社長挨拶
「株式会社木の城しんせつ」は、平成20年3月に破綻した「旧木の城たいせつ」のOB 1万9000棟の点検業務・アフターフォローを行うために、平成20年4月に設立した新会社です。「旧木の城たいせつ」に長年勤めた社員数名でスタートした「株式会社木の城しんせつ」は、今では50数名になりました。志を同じくする者、高度な技術を持つ職人など経験豊富な仲間が集まりました。
「旧木の城たいせつ」は、宮大工伝統の匠の技術と知恵を継承した木組みが特長です。そのため、一般の工務店や住宅メーカーでは同レベルでの改築が難しいのが実情です。
シンプルで無骨な形でおしゃれではないかもしれません。しかし冬の厳しいこの北海道において、冬を暖かく快適に過ごせ、雪を克服する住まいはなかなかありません。耐久性、寒さ・雪・暖房対策、そして無落雪。このカタチ、この機能に惚れ込んで納得して建ててくださったお客様から、「この建物に出会えてよかった」「25年、30年経っても狂わない。本当に満足している」という感謝の言葉をいただき、私たちの励みになっています。
「株式会社木の城しんせつ」は、下請け企業に発注することがなく、すべての仕事を社員が行う「直営責任施工」。豊富な経験と確かな技術力の職人が対応いたします。北海道では季節業である建設業界において、「旧木の城たいせつ」では一貫して冬期間の施工を行う通年施工・通年雇用を採用しておりました。「株式会社木の城しんせつ」はこの思いを引き継ぎ、地域に密着したきめ細かなサービスと安定した技術力、気候風土を知り尽くした経験で、「世のため」「人のため」「地域のため」になる会社を目指し邁進してまいります。